メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.553

2019.11.27

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
                              
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データ更新:2019年7月15日
財務諸表更新:2019年3月31日
ページ数:100ページ
書籍ファイル:セキュアPDF(印刷・コピー等制限版)
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750社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています!

ビンミン・プラスチック[BMP]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、GTNフーズ[GTN]、ホアビン建設グループ [HBC]、ソンホン縫製[MSH]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]などを<無料公開中>!

さらに先週は、第1送電線建設[PC1]の最新レポートをアップしました!

これまでに計62
銘柄の詳細レポートを掲載しています。
是非お試しください!

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第1送電線建設[PC1]は・・・国内トップブランドの電力工事業者。送電塔・電柱などの電力鋼構造物の設計・製造分野で国内最大手企業。北部に出力合計114MWの水力発電所4か所を保有・運営(2018年末)。水力発電所、風力発電所、太陽光発電所計7か所(出力合計297MW)を建設中(2019年末)。

 いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>お楽しみいただけます。 

CONTENTS
 
01. 航空会社の外国人投資家保有比率上限を引き上げへ―政府の新政令で
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2019年11月18日~2019年11月24日)
03. 今週の銘柄評価
  ビナミルク[VNM]
04. サイゴン・街角風景
「ホーチミン市民のサッカー愛

01. 航空会社の外国人投資家保有比率上限を引き上げへ―政府の新政令で

 グエン・スアン・フック首相は15日、民間航空分野における条件付き経営事業に関する政令第92号/2016/ND-CP、および航空輸送サービスや一般航空(ゼネラル・アビエーション)について定めた政令第30号/2013/ND-CPの一部を改正する政令第89号/2019/ND-CPを発出した。新政令は2020年1月1日に発効する。

<航空輸送事業>

 新政令によると、国内線または国際線を問わず航空輸送会社の最低資本金を以下のように定めている。

◇機材10機以下の会社:3000億VND(約14.4億円)
◇機材11~30機の会社:6000億VND(約29億円)
◇機材31機以上の会社:7000億VND(約34億円)

 外国人投資家から出資を受ける航空輸送会社は下記の条件を満たさなければならない。

◇外国人投資家による出資比率の上限:34%(旧政令:30%)

・・・<続きはサイトでご覧ください> 

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2019年11月18日~2019年11月24日)

このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位
FPTリテール、メガネの販売を開始
[2019/11/18 08:39 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/191115134104.html
 
 ベトナムIT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Holdings)傘下で携帯電話・IT製品小売事業を手掛けるFPTリテール[FRT](FPT Retail)は2019年7-9月期にメガネの販売を開始した。

 同社は、タブレット、ノート型パソコンの販売に特化した「FPTショップ(FPT Shop)」の20店舗にメガネの販売スペースを設置している。FRTは年末までにメガネの販売店舗数を80店舗へと増やす計画で、今後は店舗数を300店舗とする見通しだ。メガネ事業の売上総利益率は40%~50%の見込み。

 なお、携帯電話小売・家電小売最大手でミニスーパーを拡大中のテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment)は、携帯電話事業の成長が鈍化していることを背景に、自社の店舗にメガネと電動自転車の販売スペースを設置する計画だ。

2 位 サイゴンビール・アルコール飲料、ハイネケンが大口株主でなくなる
[2019/11/18 14:03 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/191118134908.html

 オランダのハイネケン(Heineken)の子会社ハイネケン・アジア・パシフィック(Heineken Asia Pacific)はこのほど、国内最大手ビールメーカーで国内市場シェア約4割を握るサイゴンビール・アルコール飲料[SAB](Sabeco)株519万9200株(保有比率0.81%)を海外投資家に売却した。

 取引方法は相対取引。売却価格は23万4400VND(約1130円)で、取引額は1兆2190億VND(約59億円)の計算となる。

 売却後のハイネケン・アジア・パシフィックの保有株式数は247万4800株(保有比率0.39%)となった。また、ハイネケンの子会社Able Win Gain LimitedはSAB株2520万5000株(同3.93%)を保有しており、2社を合わせたSAB株の保有株式数は4.32%となった。これにより、ハイネケンはSABの大口株主ではなくなった。

 現在の大口株主は、タイのアルコール飲料最大手タイ・ビバレッジ(Thai Beverage)傘下のベトナム・ビバレッジ(Vietnam Beverage)が53.59%、商工省が36%を保有している。

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03.  今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・
ビナミルク[VNM]
(2019年11月27日 発行ベトナム株通信 第3918号)
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ビナミルク[VNM]10-12月期と19年通年の業績見通し

 バオベト証券[BVS](Bao Viet Securities)によると、ビナミルク[VNM](Vinamilk)の2019年10-12月期業績見通しは、売上高が前年同期比+9%増の14兆1790億VND(約680億円)、税引後利益が同+8%増の2兆4660億VND(約120億円)と予想されている。
 
 2019年通年では、売上高が前年比+7%増の56兆2580億VND(約2700億円)、税引後利益が同+6%増の10兆8460億VND(約520億円)となる見通し。

 VNMは中国海関総署から同国向け製品輸出の取引コードを取得した。同国で流通網を構築しており、ヨーグルトとコンデンスミルクの2市場に注力する方針だ。

 ラオスで乳牛8000頭で総面積4500haの乳牛飼育場案件の第1期を展開中で、将来的には10万頭に増やす計画だ。

 1-9月期に粉ミルクや粉末離乳食、ヨーグルト、ナッツミルクなど17種類の新商品を発売した。

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04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週は、ベトナム人スタッフのH-Nhanより、「ホーチミン市民のサッカー愛」のお話です。

 子供のころからサッカーを愛してやまない私は、2005年からホーチミン市に住んでいます。ベトナム代表チームが外国との試合に勝利するたびに、夜でもサポーターは寝ずに国旗が描かれた服を着て、国旗や長いラッパのような民族楽器「ブブゼラ」などを持って、外へ出る光景がよく見られます。そして、街の生活がより活気づきます。そのため、私のサッカー愛も高まっています。(^-^)

 ホーチミン市民のサッカー愛を感じたいなら、1区グエンフエ(Nguyen Hue)通りの歩行者天国に行きましょう。遠くから見た景色もとても美しいですね!



 同市当局は先日、この通りに大型LEDモニター2枚を設置し、2022年FIFAワールドカップアジア2次予選グループGのタイとの試合のパブリックビューイングを実施しました。





 パブリックビューイングで試合を観戦するため、ここには大勢の人が集まりました。何千もの人が画面を見上げていました。





 高い建物の中にあるカフェで、コーヒーを飲みながら外を見下ろしサッカーを見ている人もいました。





 ベトナム代表が攻撃するたび、またベトナム代表がゴールを決めた時など、皆急に立ち上がって大きい声で叫んでいました。逆に、タイ代表が速攻した時は心配そうな表情を顔に浮かべ、静かな雰囲気でした。ようやく、実力伯仲の両チームの試合は、互いに決定機を活かせず0-0の引き分けに終わりました。でも、ベトナム代表はグループGで首位をキープできたので、国民は笑顔で喜びました。





 試合に勝利すると、サポーターはよく”đi bão(ディーバオ)”をします。“đi”は“行く”、“bão”は“台風”を表します。“đi bão”はベトナム代表が外国代表との試合で勝利した時に起こる現像です。皆が外へと繰り出し、町中が赤色に染まります。見知らぬ人たちとも親しく手を組んで「Viet Nam Vo Dich!(越南無敵!)」と叫びます。


 (インターネットからコピー画像)

 近年、ベトナム代表は印象的な成績を収めています。今後は勝っても負けても皆がベトナム代表を誇らしく思うことでしょう。タイ代表との試合の後、わが国はFIFA国際サッカー連盟のランキングで94位になりました。

 東南アジア競技大会(SEA Games 30)は2019年11月30日から12月11日にかけてフィリピンで行われます。この大会の試合はパブリックビューイングが実施されるかどうか分かりませんが、ベトナム代表が決勝に進出すれば、実施される可能性が高いと思います。(^-^)

 ホーチミン市へ旅行する際は、機会があればグエンフエ通りに是非お立ち寄りくださいね。歩行者天国へ行ったついでに、夜景を見に行ってはいかかでしょうか。

 また、パブリックビューイングでサッカーを見る際には、盗難に気をつけてください。





(photo by H-Nhan)

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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